問29.デートDVとは、つき合っている相手や恋人から、殴る・蹴るなどの暴力や暴言を受けたり、考え方や行動を極端に制限されるなどの行為を言います。このことを知っていましたか。(○は1つ)
「デートDVという言葉も、意味も知らなかった」が73.5%で最も多く、次いで「デートDVという言葉も、意味も知っていた」が20.8%である。

属性別にみると、「デートDVという言葉も、意味も知っていた」は、「国立中学校」が33.3%と最も多く、次いで「都立中学校・中等教育学校」が28.6%である。

学校種別
問30.あなたがデートDVの被害にあったときの相談先として、どのようなところを考えますか。(あてはまるものすべてに○)
「家族・親戚」が67.5%で最も多く、次いで「友達」が49.5%、「学校の先生」が16.3%、「警察」が13.1%である。

属性別にみると、男女別では、女性は74.2%が「家族・親戚」に相談すると回答しており、男性は11.9%が「相談しない」と回答している。学年別には回答傾向に大きな差違はみられない。学校区分別にみると、都立中学校・中等教育学校と国立中学校において、家庭相談センターや子ども家庭支援センターの回答がなく、相談先としての認知度の低さをうかがうことができる。

男女別
「デートDVという言葉も、意味も知っていた」人は、「デートDVという言葉も、意味も知らなかった」人に比べて、「子ども家庭支援センター」を相談先として考える割合が多い。
