公立中学校の設置

(1)区立中学校設置
港区告示第一号
昭和二十二年四月一日、本区立中学校を左の通り設置する。
  昭和二十二年四月一日               東京都港区長心得 中西清太郎
東京都港区立       東京都港区
     港中学校      芝愛宕町二丁目八十六番地
同    愛宕中学校   同 芝公園四番地
同    芝浜中学校   同 芝浜松町一丁目十三番地
同    朝日中学校   同 芝白金三光町五十六番地
同    北芝中学校   同 芝西久保巴町三十三番地
同    城南中学校   同 麻布宮村町六十九番地
同    新星中学校   同 千代田区永田町二丁目二十八番地
同    赤坂中学校   同 港区赤坂桧町十四番地
 
(2)都立中学校設置
東京都告示第一九四号の四
 東京都立外苑中学校外一校を左の通り設置する。
  昭和二十二年四月一日                東京都長官 飯 沼 一 省
東京都立外苑中学校  港区赤坂青山北町四丁目四三番地
同   光明中学校  世田谷区松原町四丁目二七二番地

(『東京都教育史資料總覧』2)


 
【付記】小学校から中学校への入学に関しては、昭和二十四年三月二十三日付で鞆絵小学校長関巽より港区長矢田直三宛に「修了児童数一〇七、私立中学校入学児童数四二、北芝中学校入学希望児童数六五」という北芝中学校入学希望児童数の報告が鞆絵小学校資料の中にみられる。