1 港区生涯学習講座提供事業「まなび屋」の現状~個人の知識・技術等を活かせる場としての視点から~

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(1)港区生涯学習講座提供事業「まなび屋」(以下、「まなび屋」)の概要
①目的
 学びの成果を活かしたい区民及び団体・企業等の協力を得て、区民等(※)に多様な学習機会を提供することを目的とします。
 
(※)区民等とは、区に在住、在勤又は在学している者である団体及び区内の小学校、中学校又は高等学校を指します。
 
②事業内容
ア 区民等がボランティアとして自ら企画し、講師となる講座を登録し(この区民等を「講座提供者」という。以下同じ。)、他の区民等の依頼に応じて講座を実施することを内容とします。
イ 講座の実施日時、会場の確保、受講者の募集等は、講座を利用するものが、講座提供者と調整の上行います。
ウ 区は、講座の募集、登録及び情報提供を行います。
 
③利用対象団体
 講座提供事業を利用できるもの(以下「利用団体」という。)は、次のとおりです。
ア 原則として構成員が5人以上であって、その半数以上が区に在住、在勤又は在学している者である団体
イ 区内の小学校、中学校又は高等学校 など
 
④利用の申込み等
 利用団体は、別に定める講座の中から希望する講座を選び、講座提供者に直接申し込みます。
 
⑤経費の負担
ア 講座提供者に対する謝礼は、原則として無料とします。ただし、利用団体が謝礼を支払う場合は、講習1時間につき1,000円以内とします。
イ 講座に係る教材費及び交通費については、利用団体の実費負担とします。
 
⑥具体的運営方法

 

(2)講座状況
 平成20年6月現在の登録講座状況は以下のとおりです。現在の講座内容をみると、プログラムが多様性に欠けているという傾向が伺えます。
参考資料P43・44参照

 

(3)講座利用状況
 「まなび屋」が始まった平成13年度以降の、講座の利用状況は、以下のとおりです。

生涯学習講座提供事業「まなび屋」登録講座数と利用実績(平成20年6月現在)