〔写真図版・序・凡例・目次〕

凡例

新修港区史 目次

第一編

第一章 自然の歴史

第一節 地形の変化

(一) 地形とそれを作る地層

(二) 地形の変遷

(0) 東京礫層の堆積まで

(1) 上部東京層の堆積――台地面の形成時代

(2) 段丘面の形成時代

(3) 谷の形成時代

(4) 沖積層の堆積――低地の形成時代

(5) 歴史時代

第二節 生物の変遷

(一) 地質時代の生物

(二) 古代の生物

(三) 寒暖の歴史

(四) 潜在生物相

(五) 港区内の沿海性植物

(六) 港区内の現存植物

(七) 港区内の動物

(1) 哺乳類と鳥類

(2) 爬虫類、両棲類、魚類

(3) 昆虫類

(4) その他の生物

第二章 先史時代

序説

第一節 先史時代の概観

[[先土器時代]]

(二) 縄文時代

(三) 弥生時代

(四) 古墳時代

第二節 港区内の主要遺跡について

(一) 縄文時代の遺跡

(1) 西新橋一丁目(旧桜田本郷町)

(2) 虎ノ門五丁目十番(八幡神社裏)

(3) 丸山貝塚(芝公園四丁目八番)

(4) 芝公園四丁目二番

(5) 伊皿子貝塚(三田三丁目十番・旧三井邸内)

(6) 高輪一丁目二四番(旧芝二本榎一丁目五九番)

(7) 白金台一丁目二番(明治学院内・元海軍基地)

(8) 白金台五丁目二一番(自然教育園内)

(9) 白金六丁目九番(神応小学校内)

(10) 麻布台二丁目三番(飯倉熊野神社境内)

(11) 旧三河台町・福岡氏邸内

(12) 旧麻布桜田町・鈴木氏邸内

(13) 西麻布交差点(もと霞町電車交差点)

(14) 西麻布一丁目付近(旧麻布霞町・青山墓地に面する丘)

(15) 西麻布三丁目二一番(元鳥居龍蔵氏邸内)

(16) 西麻布一丁目・三丁目(旧麻布霞町)

(17) 元麻布二丁目三番(麻布学園裏)

(18) 西麻布二丁目・四丁目(旧麻布笄(こうがい)町・笄坂上)

(19) 元麻布二丁目十番(〝がま池〟付近)

(20) 南麻布三丁目一番

(21) 元麻布二丁目三番(麻布学園内)

(22) 本村町貝塚(南麻布三丁目八番、十一番)

(23) 南麻布五丁目五番(旧麻布盛岡町・南部坂)

(24) 元麻布一丁目六番(旧麻布山元町・善福寺貝塚)

(25) 元麻布一丁目三番(旧麻布一本松町二四番地)

(26) 元麻布三丁目付近(旧麻布宮村町付近)

(27) 一ツ木貝塚(赤坂五丁目・旧赤坂檜町)

(28) 青山墓地内貝塚

(29) 南青山二丁目(青山墓地)

(30) 南青山三丁目(青山墓地)

(31) 南青山三、四丁目(南青山三丁目四~六番、同四丁目五~十二番)

(32) 南青山六丁目一番、二番貝塚

(二) 弥生時代の遺跡

(1) 芝公園四丁目

(2) 元麻布三丁目付近(旧麻布宮村町付近・仙台山)

(3) 三田四丁目亀塚公園

(4) 青山墓地内

(三) 古墳時代の遺跡

(1) 亀塚古墳

(2) 丸山古墳群

(3) その他の古墳群

(四) 歴史時代の遺跡――麻布台一丁目

(五) 港区の地形の遺跡との相関関係

第三章 古代

第一節 律令制以前の港区地域

第二節 律令制下の港区地域

(一) 武蔵国の設置

(二) 豊島郡と荏原郡

(三) 駅路と駅家

(四) 式内薭田神社

第三節 桜田・御田郷と飯倉御厨(みくりや)

(一) 桜田郷

(二) 御田郷

(三) 飯倉御厨

第四節 古代の港区地域の景観

(一) 『万葉集』にみる古代の武蔵国

(二) 『延喜式』にみる武蔵国の物産

(三) 『更級日記』の竹芝物語

第五節 平安末の港区とその周辺

(一) 平将門の乱

(二) 『今昔物語』にみえる武蔵国と港区

(三) 武蔵七党

第四章 中世

第一節 鎌倉幕府の成立と江戸氏

その後の江戸氏

第二節 鎌倉時代の武蔵国守護と国司

平賀義信のあとの武蔵国司

第三節 鎌倉時代の武蔵国の荘園と港区

(一) 武蔵国の荘園

(二) 区内に残る鎌倉時代の伝承

(三) 鎌倉時代までに創建された区内の古社寺

神社

寺院

第四節 南北朝時代の武蔵国と港区

(一) 室町幕府初期の関東経略

(二) 関東公方・足利氏満・満兼・持氏時代

(三) 太田道灌の登場と江戸城

第五節 後北条氏時代の武蔵国と港区

(一) 両上杉氏の葛藤と後北条氏の台頭

(二) 『小田原衆所領役帳』

第六節 港区に現存する中世文書

(一) 麻布善福寺所蔵文書について

(1) 本願寺顕如書状 (麻布善福寺所蔵)

(2) 下間頼龍添状 (善福寺所蔵)

(3) 本願寺教如書状 (善福寺所蔵)

(4) 本願寺教如書状 (善福寺所蔵)

(5) 本願寺教如書状 (善福寺所蔵)

(6) 豊臣秀吉朱印状 (麻布善福寺所蔵)

(二) 善福寺所蔵文書の解説

第五章 近世

第一節 江戸の形成と港区地域

(一) 江戸の範囲

(1) 文政江戸絵図

(2) 江戸の範囲

(二) 江戸の都市構成とその形成過程

(1) 江戸の都市構成

(2) 江戸の形成過程

(三) 港区地域の形成過程

(1) 港区地域の概観

元赤坂町の場合

赤坂伝馬町の場合

御掃除町の場合

五十人町の場合

(2) 江戸市街の変動と港区地域

(四) 江戸の市政と港区地域

(1) 町奉行

(2) 町年寄

(3) 町名主

(4) 町人

第二節 武家地の構造

(一) 直参と大名

(1) 旗本・御家人

(2) 参勤交代制と江戸の藩邸

(二) 旗本・御家人屋敷

(1) 旗本・御家人屋敷の分布

(2) 旗本・御家人の家計

(三) 大名屋敷

(1) 大名屋敷の分布

(2) 江戸屋敷の経営

第三節 住民構成とその背景――町方の構成――

(一) 人口と住民構成

(1) 港区地域の人口

江戸の人口

港区地域の人口

(2) 住民構成

江戸の住民構成

港区地域の住民構成

(3) 人口密度と宅地規模

人口密度

宅地規模

(4) 人口構造と職業

性比・年齢構成

出生地

世帯規模

世帯の構成

職業

(二) 地域と商業――「江戸・商人名前カード」から――

【炭薪仲買・炭薪問屋】

【交通の大動脈】

【海浜の町】

【芝田町界隈】

【麻布界隈】

第四節 寺社とその周辺

(一) 寺社の創建と移転

(二) 門前町屋の形成

(三) 門前町のにぎわい=開帳

【開帳】

【港区地域での開帳】

(四) 庶民の娯楽と楽しみ

(五) 武家の教育と庶民の教育

(六) 文人たちの世界

【化政期の諸家】

【幕末期の諸家】

第五節 府内・府外境界地域における町と村

(一) 在・町混在地域の形成と形態

(二) 港区地域と周辺の関係

(1) 支配形態に基づく周辺地域との関係

品川宿助郷組合

目黒筋御鷹場組合

改革組合

(2) 三田用水組合による周辺地域との関係

(3) 経済活動に基づく周辺地域との関係

前栽立売に関する一件

穀物取引をめぐる問題

第六節 幕末史跡と港区

(一) 外国公館が置かれた寺院等

(1) 善福寺(元麻布一丁目六―二一)

(2) 光林寺(南麻布四丁目一一―二五)

(3) 西応寺(芝二丁目二五―六)

(4) 真福寺(愛宕一丁目三―八)

(5) 済海寺(三田四丁目一六―二三)

(6) 泉岳寺(高輪二丁目一一―一)

(7) 赤羽接遇所跡(東麻布一丁目二一―二五)

(8) 東禅寺(高輪三丁目一六―一六)

(9) 長応寺(高輪二丁目―一)

(10) 広岳院(高輪一丁目二四―六)

(11) 春桃院(元麻布一丁目五―一六)

(12) 大中寺宿寺(天暁院)

(13) その他の外交史跡

(二) その他の幕末史跡

(1) 品川台場(港南五丁目一三番一四番・海上)

(2) 福沢・近藤両翁学塾跡(浜松町一丁目一三番)

(3) 西郷隆盛・勝海舟会見地(芝五丁目三三番)

第六章 近代

第一節 明治前期の港区

(一) 江戸から東京へ

(1) 東京府の開設

(2) 天皇東幸と天盃頂戴

(二) 行政上の変化

(1) 名主制度の廃止と五十番組

(2) 大区小区制の施行

(三) 民政対策の展開

(1) 三田救育所の設置

(2) 東京府病院の設置

(四) 武家地の変貌

(1) 桑茶政策

[[官有地の拡大]]

(五) 新しい教育の出発

(1) 学制発布前の教育

(2) 学制発布と公立小学校

(3) 慶応義塾と攻玉塾

(4) 初年の官立学校

(5) 教育令以後

(6) 学校令以後

(六) 転換期の産業経済

(1) 武家地の産業的転換と明治初年の物産

錦絵・絵双紙類

和傘

漉返紙および和紙加工品

履物類

織物と染物

煉油・ろうそく

装身具

和洋家具

(2) 港区地域の職人と手工業の衰退

(3) 近代工業の生成

マッチ工業

大塚商店

田中機械製作所

三田製紙所

東京瓦斯第一製造所

(4) 勧農政策と三田育種場

三田農具製作所

(5) 開拓使官園の開設

(6) 東京勧工場

(7) 沿岸漁業の衰退(芝浦漁業の不振)

浅海水産開発と海苔養殖加工

(七) 文明開化の諸相

(1) 鉄道の開通

(2) 人力車の登場

(3) 乗合馬車と鉄道馬車

(4) 牛鍋店と屠牛場

(5) 新聞・雑誌の刊行と本屋

(八) 人口の動態

(九) 芝・麻布・赤坂三区の誕生

区庁舎と区会

第二節 明治後期の港区

(一) 市区改正と市街の整備

(1) 市制・町村制の施行

(2) 市区改正事業――改良水道と築港計画

(二) 近代工業の形成と特殊産業の発展

(1) 企業の勃興と芝浦工業地帯の形成

東京製綱株式会社

池貝鉄工所

品川電燈株式会社

(2) 愛宕下における洋家具業

(三) 近代商業の発展

(1) 新時代の商業

(2) 商業地帯の発達と盛り場・花街

日陰町の古洋服店

烏森花街

赤坂花街

(3) 区内の卸売市場

本芝魚市場

金杉魚市場

青山市場

本芝青物市場

(四) 整備される鉄道網

(1) 市街電車とストライキ

(2) 高架鉄道と烏森駅等の新設

(五) 日清・日露戦争と兵営の街

(1) 兵営

(2) 日清・日露戦争の記録

(3) 日比谷焼き打ち事件

(六) 山の手の邸宅地

第三節 大正期の港区

(一) 明治の終焉(えん)と大正のはじまり

(二) 大正初期の市街概観

軍用地

(三) 震災前の産業経済

(1) 大正初期の産業経済

銀行と会社

(2) 第一次大戦後の産業経済

(3) 震災前の繁華街

芝地区

麻布地区

赤坂地区

(四) 大正期の交通

(1) 国電の延長

(2) タクシーとバス

(五) 大正初期の学校教育

(1) 大学と教育施設

(2) 区内の大学高等専門学校

(3) 区内の中学校

(4) 小学校教育

(5) 青年団活動

(六) 欧州大戦と米騒動

(1) 米価急騰で米騒動に発展

(2) 東京をゆるがした五日間

(3) 労働問題

(4) 米騒動と社会福祉事業

(5) 米騒動前後の区民生活

(6) スペイン風邪

(七) 関東大震火災

(1) 大震火災

(2) 区内の火災被害

(3) 区民の体験談

(4) 朝鮮人虐殺

(5) 震災余話

第四節 震災復興と区内の発展

(一) 震災復興

(1) 復興の市民精神

(2) 区画整理

(3) 道路の改良

(二) 震災後の交通

(1) 地下鉄が開通

(2) バスの発達とタクシー

(3) 貨物と汐留駅

(三) 震災後の産業経済

(1) 商店街の盛況

震災後の商店比率

区内の商店

(2) ビル街の形成

(3) 震災後の工業

家具業

(四) 復興後の世相と港区

(1) 盛り場繁栄――新橋・赤坂・麻布十番

(2) 区内の花街

(3) 料理飲食店

(4) 愛宕山とラジオ放送

(五) 大東京の発展と区内の種々相

(1) 郡部の発展と市域の拡張

市域拡張

(2) 東京港開港

(3) 昭和初期の初等教育

(4) 人口の頭うち

飽和状態

(六) 昭和恐慌後の区内労働界

(1) 満州事変後の区内工業

(2) 不況下の失業対策と労働問題

要保護者

社会福祉施設

第五節 戦時下の区民生活

(一) 満州事変から第二次世界大戦へ

(1) 国民生活の危機と労働運動

その立ち直り

(2) 広大な軍用地

(3) 港区内における二・二六事件

高橋蔵相邸襲撃と蔵相の最期

(4) 太平洋戦争

(二) 戦時下の区民生活

(1) 戦時下の区民

深まる総力戦への影

〝昭和のよき時代〟の終幕

日米開戦

町会

町会改組と隣組

隣組回覧板

配給制度

(2) 東京都の成立と決戦体制

防護団

警防団

戦時下の芝浦工業街

存亡の危機に立つ中小商工業者

離職者対策と施設

勤労動員

学徒出陣

国民学校と青年学校

(3) 疎開対策

疎開

学童疎開

残留学童の生活

人口の減少

(三) 戦災

[[廃墟の風景]]

(二) 飢えの風景

(三) 引き揚げ列車の駅・品川

(四) 病との闘い

(五) 子らは元気に

(六) 花盛りのスポーツ

(七) 戸惑う法知識

(八) さようなら!マ元帥

第二編

第一章 市街の変貌と生活の諸相

第一節 廃墟の街と生活

第二節 復興への足音

(一) 活気を取りもどした商店街

(二) 音楽の夕ベ

(三) 街の少年たち

(四) 生活を守る闘い

第三節 激変する市街

(一) 変貌への序曲

(二) オリンピックへの「道」

【首都高速道路の性格】

【拡大した公害】

(三) 押し出された〝チンチン電車〟

(四) 地下鉄と新しい街の形成

(五) 一五二メートルの街

(六) 新しい街の誕生

江戸の名残りを喪失した芝公園周辺

商店のビル化―新橋駅周辺

クリエーターの街――赤坂、青山・六本木

(七) 五一を数える外国公館

(八) 新しい町名

第四節 苦悶する街の精神風景

第二章 人口と社会

第一節 戦前と戦後の特徴

(一) 戦前

(二) 戦後

第二節 港区の人口と世帯数

(一) 港区の人口

(二) 港区の世帯数

(三) 港区の年齢別人口構成と配偶者関係

(四) 港区の人口密度

(五) 港区の就業構造

(六) 港区の外国人

第三節 港区の人口動態からみた社会構造

(一) 港区の昼夜間人口の推移

(二) 東京都の地域別人口の予測

第三章 議会と行政

第一節 区域の再編と港区の誕生

(一) 東京都制の改革

区政民主化運動の発生

都制の改革と区の権限

(二) 区域整理問題と三区統合

区域統合問題

東京都区域整理委員会の設置

区域整理委員会の答申

(三) 難航した芝・麻布・赤坂区統合

芝区の対応

麻布区の対応

赤坂区の対応

再議の指示と内務大臣斡旋

苦悩のなかの麻布・赤坂区合意

(四) 港区の発足

新区の名称

港区行政委員会

区行政機構

第二節 地方自治法の施行と港区政

特別区の発足

(一) 二十二年四月の国政選挙と地方選挙

(1) 衆議院議員総選挙

二十一年四月の総選挙

二十二年四月の総選挙

総選挙の結果

(2) 都知事選挙と都議会議員選挙

都知事選挙

都議会議員選挙

(3) 区長選挙と区議会議員選挙

区長選挙

区議会議員選挙

当選者の特徴

(二) 港区議会の発足

議長・副議長選挙

区議会会議規則の制定

区議会定例会条例

常任委員会の設置

傍聴人取締条例

議員報酬・その他

(三) 区行政機構の整備

助役、収入役の選任

区本庁舎の芝移転

区行政機構の改革

本庁と支所

出張所

選挙管理委員会

監査委員

(四) 区政をめぐる諸問題

自治権拡充運動

目まぐるしい区長交代

区職員綱紀粛正問題

その他の諸問題

(五) 区行政施策の展開と議会の対応

教育対策

食糧対策

生活安定対策

広報紙の発行

第三節 昭和二十七年の地方自治法改正

(一) 区民の投票行動

(1) 区議会・都議会議員選挙

二十六年の区議会議員選挙

都議選結果

昭和三十年の区議選

三十年の都議選

(2) 安保体制下の衆議院議員総選挙

(二) 特別区制度の改革と自治権確立運動

神戸勧告

地方自治法改正反対運動

特別区事務の限定

(三) 区行政機構の変化

部制の廃止と機構改革

区教育委員会の発足

地方公務員法と特別区人事事務組合

(四) 区議会運営制度の変化

区議会定例会条例の廃止

区議会会議規則の改正

常任委員会の変化

運営委員会の設置

自治法改正による常任委員会の縮小

(五) 区長選任の推移

昭和二十八年の選任

三十二年の区長選任

(六) 区政の展開と議会の対応

(1) 教育行政

(2) 中小企業対策

(3) 土木行政

特別区道の認定

児童遊園の設置

東京都市計画への対応

麻布地区土地区画整理事業

放射第一八号線の建設

第四節 高度経済成長の開始と港区政

(一) 第四回統一地方選挙

都知事選挙

都議会議員選挙

区議会議員選挙

(二) 紛糾した区長選任

区長公選制復活への期待

区長選任をめぐる混乱

(三) 区行政機構の合理化

出張所の全廃と高輪支所の設置

国保・国民年金事務による改革

区への事務移譲

事務管理の改善

監査委員事務局の独立

(四) 区政をめぐる諸問題と区議会活動

(1) 都市開発事業への対応

高速道路建設問題

新橋駅前広場再開発

浜松町駅前広場開発問題

その他の開発計画への対応

(2) 東京港開発事業への対応

(3) 教育問題

施設整備

PTA経費問題

越境入学問題

第五節 昭和四十年代の港区政

(一) 国政・地方選挙の動向

(1) 保守合同後の総選挙

(2) 地方選挙と区民の投票動向

都知事選

多党化進む区議会

四十二年の区議選

四十六年の区議選

都議選

(二) 昭和四十年四月の事務移譲

(1) 地方自治法の改正

都身軽論の台頭

二つの答申

地方自治法の改正

(2) 特別区の権限強化

特別区へ移譲の事務事業

課税権

事務移譲と区議会の対応

(三) 行政機構と行政運営の近代化

(1) 四十年代の区役所機構

難航した行政機構改革

支所

(2) 事務管理の改善

企画室の設置

事務処理の機械化

(四) 区議会運営の近代化

区議会会議規則の改正

委員会条例の改正

議会事務局の改革

運営委員会規約の制定

特別委員会

(五) 四十年代の区長選任

四十一年の区長選任

四十五年の区長選任

(六) 都市問題と区政の展開

(1) 広報・広聴の充実

区民意思の把握

広報紙の充実

施設広聴会

「区民の声を聞く会」

区政モニター

(2) 世論調査にみる区民意識

区政世論調査

生活環境対策の充実を要望

事務処理の簡素化

(3) 公害環境問題と区の対応

交通公害

河川・港湾汚染

日照問題

小零細企業公害防止融資制度

第六節 区長公選制の実現――基礎自治体へ向けて――

(一) 地方自治法の改正

準公選運動

品川区の準公選条例

準公選運動と港区

(二) 五十年四月の統一選挙

(1) 区長選挙と区議会議員選挙

二六年ぶりの区長公選

区議選

(2) 都知事選挙

都知事選

(三) 基礎自治体へ向けた区行政

(1) 区行政機構

助役・収入役

区行政組織の変化

(2) 区民参加の行政

区民参加の制度

(3) 区長人事権の確立

配属職員制度の廃止

人事権移管の経緯

特別区人事委員会の発足

(4) 「港区基本構想」

二大理念

区政の課題

(四) 区民の自治意識と行政需要

(1) 世論調査にあらわれた自治意識

区政への関心

区長の知名度

高いコミュニティ参加意向

ボランティア活動への意欲

(2) 区行政への要望

高い公害対策への要望

保健所への要望

区の職員は親切か

資料

第四章 税財政と予算

第一節 地方自治法の制定と区財政

(一) 制限された区の財政権

(二) 発足期の港区財政

【昭和二十三・二十四年度歳入】

第二節 シャウプ勧告と特別区税財政制度の改革

(一) 財政調整と都区の対立

(二) 財源難の「富裕区」

第三節 「制限自治区」への後退

(一) 「内部的部分団体」と財政調整

(二) 財政調整と港区財政の運営

第四節 高度経済成長期の区財政

(一) 企業・人口の集中と区財政の状況

【高度経済成長】

【二三区の歳入歳出の推移】

(二) 厳しい納付金の算定と重い区民の負担

【大きい区税の伸び】

【港区の重点施策】

第五節 都行政の行詰まりと事務移管

【都市問題の激化】

【二三区の歳入構造の変化】

第六節 福祉施策の拡大とインフレの進行

(一) 財政需要の増大と交付金への依存

(二) 環境の変化と港区の重点施策

【歳入歳出の伸びの変動】

【主要経費の変動要因】

【性質別歳出構成比の変化】

第七節 特別区制度の改正と不況

第五章 環境と安全

第一節 公害と災害

(一) 公害対策

(二) 公害健康被害補償

(1) 制度の概要

(2) 公害健康被害補償事業

(3) 公害保健福祉事業

療養用具支給事業

転地療養事業

家庭訪問指導

リハビリテーション事業

(三) 防災対策

第二節 緑化・公園

(一) 緑化

保護樹木の指定

緑化協定

(二) 公園・児童遊園

第三節 上・下水道、清掃

(一) 上水道

(二) 下水道

(三) 清掃

第四節 警察と消防

(一) 警察行政

(二) 消防行政

第六章 産業と流通

はじめに

第一節 東京の経済とその概括的特徴

(一) 東京圏の経済集中

(二) 東京圏の中枢管理機能の集積

第二節 港区の一般的経済の動き

(一) 港区の戦後社会経済の動き

(二) 港区の工業の動き

(三) 港区の商業の動き

(四) 港区の水産業の動き

(五) 港区と東京港の役割

第三節 港区の産業と流通(現況)

(一) 港区の工業の推移と現況

(二) 港区の商業の推移と現況

(三) 港区の水産業の推移と現況

(四) 芝浦食肉市場の推移と現況

(五) 区民の消費生活と消費者行政

(六) 港区の交通機関

(七) 港区の郵便の概況

(八) 港区の電報・電話の概況

(九) 港区のラジオ・テレビの概況

第四節 港区の中小企業と行政の対応

(一) 港区の中小企業

(二) 港区の小売、飲食、サービス業

(三) 港区の卸売業

(四) 港区工業の生成・発展と現状

(五) 港区中小企業対策(行政の対応)

(六) 港区の観光

第七章 教育・文化

第一節 学校教育

(一) 戦後教育の展開

(1) 戦後教育改革

(2) 戦後復興と新制中学校建設

(3) 学校保健の充実と学校給食の実施

(4) 港区教育委員会の発足

(5) 教育財政と施設の充実

(6) 「新教育」と港区

(7) PTAの発足

(8) 港区教育の進展

(二) 高度経済成長期の港区教育行政

(1) 港区教育行政機構

(2) 学校教育施設の建設

(3) 教育福祉

(三) 区教育行政の現状と課題

(1) 高度経済成長のひずみと港区教育

(2) 教育環境の整備

(3) 区教育行政の継続施策

【教育センターの再編】

第二節 社会教育

(一) 概説

(1) はじめに

(2) 戦後社会教育の展開

(二) 成人教育

(1) 成人学校

(2) 成人大学・成人セミナー

(3) 高齢者教室(寿大学)

(4) 家庭教育学級・家庭教育相談(「かもめ通信」)

(5) 婦人学級

(6) PTA研修

(三) 青少年教育

(1) 青年学級・青年教室

(2) 青年団体・少年団体

(3) 青少年委員

(4) 青少年対策

(5) 学校開放

(6) 青年館

(四) 視聴覚教育

(五) 文化活動

(六) 社会体育

(七) 図書館

資料

第八章 労働と福祉

第一節 労働組合の結成

(一) 官公労組、相次いで組織化

東京交通労働組合(東交)も再建

(二) 民間労組も企業連組織へ

民間労組結成の動き

戦後民間労働組合の典型的発展を示した日本電気労組

特異な歩みを続けた森永従業員組合連合

地域内のその他の民間労組

第二節 全国組織の創設

(一) 港区内で戦後最初の大衆デモとなった「自由戦士出獄歓迎人民大会」

(二) 全国労組組織の進展

(1) 労働組合総同盟が発足

(2) 共産党の指導で「関東工代会議」結成

(3) 不発に終わった戦後の戦線統一の試み

(三) 産別会館も港区に建設

(四) 港区に創設された中央労働委員会

第三節 激化する労働攻勢

(一) 省電安全運転闘争

(二) メーデーの復活と食糧メーデー

(1) 空前の規模で展開された復活メーデー

(2) 食糧メーデーとプラカード事件

(三) 区民生活の窮乏

新橋駅前のヤミ市

(四) 生産管理闘争

第四節 労働運動の発展と推移

(一) 生産復興の闘い

(二) 「全闘」の結成と二・一ストの禁圧

(三) 「地域闘争」の熾烈化と港区地域の情勢

(四) 東交の「五・三〇事件」と港区への波及

(五) 定員法による行政整理と「職よこせ」闘争

都・区は窮余の策で行政整理

芝園橋職安から始まった都内の「職よこせ」戦術

(六) 総評の発足とその後における全労会議・総同盟

総評会館、芝公園内に建設

(七) 三〇年間を港区内で推移した「新産別」の動き

労組などの中央組織と港区

(八) 横断的地方労組組織としての「東京地評」と港区

(九) 高度経済成長下の春闘

(一〇) 春闘大衆化を背景に進められた「安保闘争」

(一一) 田町電車区の「ハダカ事件」

第五節 社会福祉

(一) 戦後の混乱と生活保護・児童福祉

(1) 生活保護

生活保護の実態

都立民生病院

(2) 浮浪児と養護施設

東水園

生長の家・神の国寮

救世軍世光寮

ルンビニ園

東京都済生会中央病院付属乳児院

恩賜財団慶福育児会

(二) 港区国民健康保険の発足と歩み

(1) 港区国民健康保険の発足

(2) 港区国民健康保険課を設置

(3) 給付の内容

(4) 保険料と保険財政

(三) 港区国民年金の発足と歩み

(1) 港区国民年金の発足

(2) 拠出制国民年金

(3) 福祉年金

(四) 保育園の普及

(1) 白金保育園の歴史

(2) 心光保育園の設立と区営への移管

(3) 保育園増設とゼロ歳児保育の充実

(五) 「のぞみの家」と心身障害者の福祉

(1) 心身障害者の福祉

(2) 「のぞみの家」

(六) 老人福祉

老人健康診査

老人医療費の助成

ひとり暮らし老人の実態と施策

寝たきり老人の実態と施策

老人ホーム

一般の老人のための福祉対策

敬老館と福祉会館の建設

第九章 町域の歴史

はじめに

東新橋一・二丁目

新橋一~六丁目

西新橋一~三丁目

虎ノ門一~五丁目

愛宕(あたご)一・二丁目

芝公園一~四丁目

芝大門(しばだいもん)一・二丁目

浜松町一・二丁目

海岸一~三丁目

芝浦一~四丁目

港南一~五丁目

芝一~五丁目

三田一~五丁目

高輪一~四丁目

白金(しろかね)一~六丁目

白金(しろかね)台一~五丁目

東麻布一~三丁目

麻布飯倉町(いいぐらまち)四丁目

麻布森元町(もりもとちょう)一丁目

麻布狸穴町(まみあなちょう)

麻布永坂町(ながさかちょう)

麻布台一~三丁目

六本木一~七丁目

麻布十番(じゅうばん)一~四丁目

元麻布一~三丁目

南麻布一~五丁目

西麻布一~四丁目

赤坂一~九丁目

元赤坂一・二丁目

北青山一~三丁目

南青山一~七丁目

〔編集後記・奥付〕

編集後記

奥付