凡例

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一 本書は第一編と第二編にわかれ、第一編は「第一章 自然の歴史」から「第六章 近代(明治元年〔一八
  六八〕~昭和二十年〔一九四五〕八月十五日)」までとし、第二編は戦後の区史に重点を置いて「第一章
  市街の変貌と生活の諸相」から「第九章 町域の歴史」までとした。
一 記述の内容は、原則として昭和五十二年(一九七七)三月末日までとしたが、それ以後におよんでいるもの
  もある。
一 本文は現代かなづかいを用い、漢字は原則として当用漢字によったが、固有名詞、術語その他止むをえな
  い場合は、旧字体(正字・当用漢字以外の漢字)を用い、読みにくいもので読みの一定しているものには、
  なるべくふりがなをつけた。
一 引用文はなるべく出典を明記し、かつ原文を忠実に写すとともに、かなづかい・おくりがなも原文のまま
  としたが、字体はおおむね新活字に改めた。また、読解の便宜をはかって句読点を加えたものもある。
一 写真・図版・表などは、その出典を明らかにしたが、ただ一般に流布されているもの、本区発刊の小冊子
  等からの引用、および当編集室で撮影または作成したものでは省略した個所もある。図版・表などの番号
  は、各章ごとに通し番号とした。
一 本文中の見出し(小見出し、ゴジック見出し、頭注見出し)は、おおむね執筆者の指示したところによった。
一 年代の表示については、旧来の元号を用い、括弧書きで西暦年号を補った。ただし、節・項の初出以外の
  個所で容易に西暦を推算できるものは、これを割愛した。
一 本文中の人名には、原則として敬称を省略した。