目次
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第一編
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第二章 先史時代
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第二節 港区内の主要遺跡について
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(一) 縄文時代の遺跡
(1) 西新橋一丁目(旧桜田本郷町)
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遺跡が存在していた伝承はあるが、きわめて早い時期に消滅したようで、その内容はあまり明らかでない。また、後述するように古代における港区の地形を復原してみると、このあたりは標高五メートル以下の低地であって、古代にあっては海面下である可能性もあり、縄文文化人の居住した遺跡とは考えられないのではなかろうか。