目次
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第一編
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第五章 近世
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第六節 幕末史跡と港区
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(一) 外国公館が置かれた寺院等
(10) 広岳院(高輪一丁目二四―六)
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広岳院は、慶応元年四月(一八六五年五月)からプロシア外交使臣の宿寺として使用された。しかし、慶応二年三月(一八六六年四月)にいたって、プロシア外交使臣の宿寺を麻布仙台坂の春桃院に移すこととなり、以後、明治三年十一月(一八七一年一月)まで、プロシア外交使臣の宿寺にあてられていた。