三十年の都議選

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 区議選と同時に施行された都議選には、港区の定員四名のところに、民主党三名、自由党三名、左派社会党一名、右派社会党一名、無所属二名の一〇名が立候補した。前回二十六年の都議選では、保守系議員が四議席を得たが、今回は、区議から回った左派社会党の佐野進が当選し、この状況を破った。残る三議席は、前議員の中西敏二(民主党)、中塚栄次郎(自由党)、村上ヒデ(保守系無所属)によって占められた。