常任委員会の変化

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 港区議会の常任委員会制度は、当初、総務、厚生、衛生、経済、教育、復興の六委員会をもって発足した。その後、二十三年十二月に総務委員会が総務、財政の二委員会に分離され、これにともない衛生常任委員会が廃止された。さらに、二十四年五月に自治権拡充常任委員会が設置されるとともに、十二月になると、復興常任委員会は建設常任委員会と名称を変更した。加えて、二十五年七月には、新たに文化常任委員会が設けられた。
 こうして、区議会は、二十五年後半以降、総務、財政、自治権拡充、経済、厚生、建設、教育、文化の八常任委員会のもとに運営されることとなった。
 二十九年十二月十八日、委員会条例は再び改正された。右の八常任委員会構成に変化はなかったが、従来定めのなかった各委員会の定数が改めて一三名と決定され、議員は二つの常任委員会委員となることが決められた。