昭和二十八年の選任

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 港区議会は、二十八年十二月、中西清太郎区長の任期満了にともない、改正地方自治法の下において初めて区長選任を経験した。区議会は、区長詮衡特別委員会を設置し、区長候補者の詮衡を進めた。
【区議会による区長詮衡】 同特別委員会は、二十八年十二月二十四日の第四回定例会本会議に、前区長中西清太郎を港区長候補者とする議案を提出し、議会は全員一致でこれを可決した。続いて、翌二十五日、都知事の同意をえた区議会は、中西清太郎を第四代港区長に選任した。