目次
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第二編
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第三章 議会と行政
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第五節 昭和四十年代の港区政
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(一) 国政・地方選挙の動向
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(2) 地方選挙と区民の投票動向
多党化進む区議会
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【区議会にも多党化現象】 昭和三十八年の区議選以降、港区議会にも多党化現象があらわれはじめる。
三十八年の区議選には、新たに公明政治連盟(公明党)と民社党が加わった。この区議選で自民党は五九・六%の得票率を示し二五名を当選させたが、前回より三名の減であった。一方、社会党は改選前の七議席を九議席へ、増加させた。また、初めて区議選に臨んだ公政連は五名を、民社党は二名を当選させた。