目次
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第二編
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第九章 町域の歴史
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はじめに
麻布森元町(もりもとちょう)一丁目
1408 ~ 1408 / 1465ページ
東麻布の項で森元町の沿革について述べたが、その一部である現町域は麻布台二丁目と東麻布二丁目との間にはさまれて、僅かに〇・〇〇二平方キロメートルとなっている。幕末にはその北側は秋田家中屋敷の抱屋敷で、明治初年は河村邸敷地、昭和初年から東京満鉄倶楽部で、戦後はアメリカンクラブの敷地の一部となっている。