凡 例

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一、  本巻は、『港区史』通史編原始・古代・中世として、旧石器時代から室町時代までを対象とした。
一、  本文の記述は原則として、常用漢字、現代仮名遣いを用いた。ただし、人名・地名などの固有名詞やとくに必要と認められるものについてはその限りではない。
一、  年号は原則として和暦を用い、適宜( )内に西暦を付した。
一、  引用文は、短文の場合は「 」、長文の場合は、引用文を二字下げて原文のまま記載した。
一、  本文の記述にあたって用いた参考文献・引用文献については、巻末に一覧を掲載した。
一、  執筆分担は巻末に付したほか、それぞれの本文末にも( )で執筆者名を付した。
一、  史実に基づいた客観的な歴史理解に資するため、本文及び引用文の中には差別に関わる歴史的用語や事象が含まれている場合がある。
一、  図(写真を含む)・表については通し番号を付し、適宜関連する本文箇所に番号を記載した。
一、  図(写真を含む)・表については、可能な限り出典や提供、所蔵等を明記したが、港区所有については記載を省略した。
一、  本文と関連のある港区の遺跡については、遺跡名の後に( )で港区遺跡番号を付した。
一、  旧地名等には、適宜( )で現在の地名を付した。
一、  人名の敬称は省略した。
一、  港区に関わる重要人物で生没年が判明しているものについては、人名の後に( )で適宜付した。
一、  主要な遺跡に関する概要や、記述の中心となる史資料については、資料編に掲載する。
一、  木簡の出典については、奈良文化財研究所のデータベース「木簡庫」の出典一覧を参照。例えば、「城二九-三七上(四四九)」は『平城宮発掘調査出土木簡概報』二九の三七頁上段掲載の通し番号(四四九)木簡を示す。