目次
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第三章 戦間期
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第五節 衛生・社会事業・公安
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第二項 社会事業と方面委員制度
②積極事業
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社会事業の発展を期し、方面委員の取り組みを円熟の域に達するためには、「積極的救護」の活動が求められた。具体的には、少年・少女、あるいは敬老慰安の会合を開催し、長幼の序の大切さを知らしめること、コレラなどの感染症対策における防疫の重要性を宣伝すること、方面事業の宣伝をすること、などへの取り組みとして現れた。