震災後の港区域内の消防体制

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 震災後、大正一三年(一九二四)九月に東京市内の消防署に分署三署を新設し、派出所一五か所を消防出張所に昇格させ、さらに大正一五年七月各分署を消防署へ昇格させた。その結果、第二消防署は芝消防署へと改称され、麻布分署が麻布消防署へ、青山分署が赤坂消防署へとそれぞれ昇格し、港区域内の消防力強化が図られた。  (永田尚三)