基本構想制定の経過

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昭和四七年(一九七二)年以降、長期計画策定までの経過は次のとおりである。
昭和四七年五月一八日 「港区長期計画策定の基本方針」を決定。
     五月二六日 第一回「港区長期計画策定委員会」を開催。委員会は区職員により構成。
     七月二一日 長期計画を作るための基礎調査を、首都圏総合計画協会に委託。
     九月二〇日 区民意識調査開始。
昭和四八年二月八・九日「長期計画のための区民の声をきく会」を開催。
三月一五日 首都圏総合計画協会が、区民意識調査の結果報告書提出。
九月二二日  第一回「港区長期計画審議会」開催。小田区長が港区長期計画策定を同審議会に諮問。審議会委員は、学識経験者五人、区議会議員(議長、副議長、各党派を代表する議員)は七人、区内の各種団体等からの推薦者一〇人、および職員八人の合計三〇人で構成され、会長に国際基督教大学講師田中守、副会長に港区助役川原幸男が選任された。
昭和四九年五月二三日 審議会が、「港区の長期計画を策定するための基本構想」を区長に答申。
昭和五〇年三月二〇日 港区議会三月定例会において基本構想を議決。「港区基本構想(第一次)――住み
           よい環境の中で人間らしい生活をめざして」の策定。