【昭和六二年四月二六日執行 港区議会議員選挙】 区議選には、五〇人が立候補した。この選挙から議員定数が四四から四〇へと削減された。投票率は45・31%。政党別当選者数は、自民党一六人、共産党七人、公明党六人、社会党五人、民社党二人、無所属四人であった。
【平成元年一〇月二九日執行 港区長選挙】 任期満了に伴う港区長選が行われた。区長選には、社会党・社民連推薦の上田あつひで、自民党推薦・民社党支持で現職の山田敬治、共産党推薦の多田悟が立候補し、山田が再選を果たした。投票率は伸び悩み、28・47%であった。選挙の結果は、次のとおりである。
山田敬治 二万三七三五票/上田あつひで 九二一一票/多田悟 三九二一票
【平成三年四月二一日執行 港区議会議員選挙】 区議選には、四三人が立候補した。投票率は43・16%。政党別当選者数は、自民党一八人、共産党七人、社会党五人、公明党五人、民社党二人、無所属三人であった。
【平成四年六月二八日執行 港区長選挙】 山田敬治区長の急死に伴う港区長選が平成四年六月二八日に行われ、自民党・公明党・民社党推薦、社会党支持で前港区企画部長のすがや真一が、前自民党都議のいとう英司と共産党公認で党港地区常任委員のくぼた光を破って、初当選を果たした。投票率は33・67%で前回選挙を上回った。なおこの区長選挙では、二三区の選挙では初めて即日開票が行われた。選挙の結果は、次のとおりである。
すがや真一 一万八七五四票/いとう英司 一万五九五三票/くぼた光 六〇二〇票
【平成七年四月二三日執行 港区議会議員選挙】 区議選には、四七人が立候補した。投票率は40・51%。政党別当選者数は、自民党一七人、共産党七人、公明党五人、社会党二人、新進党二人、新党さきがけ(以下、さきがけ)一人、無所属六人であった。
【平成八年六月二日執行 港区長選挙】 港区長選挙は平成八年六月二日に行われ、現職で自民党・新進党・社会民主党(以下、社民党)・公明党から推薦を受けたすがや真一が、新人で共産党から推薦を受けた清水与四郎を破り、再選を果たした。投票率は27・69%で過去二番目の低さとなった。選挙の結果は、次のとおりである。
すがや真一 二万三三四六票/清水与四郎 九七七五票 (名取良太)