総合支所に予算枠配分方式を導入

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地域特性や地域の課題を踏まえた施策を実施していくために導入されたのが、総合支所に対する予算枠配分方式である。事業実施にかかる予算は、通常一つの事業ごとに単年度の予算額を定める方式である。しかし、総合支所が地域特性や地域の課題を踏まえた地域事業を展開するためには、年次計画を立てながら実施していくことが有効である。そこで、平成二一年度の予算編成から予算枠配分方式を導入した。平成二一年度地区版計画書に計上された「地域事業」の、同二一年度から二三年度までの予算額は表2-3-3-3のとおりであり、その後も三年ごとに予算枠が配分されることとなった。

表2-3-3-3 総合支所ごとの予算額(平成21~23年度)