環境総合測定局設置

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港区は、昭和二九年の東京都騒音防止に関する条例公布・施行後、昭和四六年に騒音表示装置を区内六か所に設置した。一方、大気汚染対策の区の独自の取組として、区が設置者となり、常時監視を行う環境総合測定局が設置された。昭和五五年以降、環境大気の汚染状況を常時監視する一般環境大気測定局(一般局)と自動車走行による排出物質に起因する大気汚染の著しい交差点、道路端付近の大気を対象にした汚染状況を常時監視する自動車排出ガス測定局(自排局)を設置した。
環境総合測定局の設置場所は、表8-1-1-1のとおりである(令和三年〈二〇二一〉二月現在)。  (白川展之)

表8-1-1-1 環境総合測定局の設置場所一覧
港区ホームページから作成