5)街路樹と壁面緑化

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 平成28年度に実施された「港区みどりの実態調査(第9次)報告書」によると、港区の国道や都道、区道の路線延長106,164mに12,146本が植栽されていることから、緑化率は10mあたり1.14本になる。また道路面積2,883,327m2のうち緑被面積が318,906m2で、緑被率は11.06%になる。植栽されている樹種はイチョウ科のイチョウが最も多く2,398本で19.7%を占める。次いで北アメリカ原産のミズキ科ハナミズキの2,280本18.8%であるが、区道に限ると区の木に指定されているハナミズキが25.5%を占めて1位である。さらにスズカケノキ科のプラタナス(北半球が原産)の1,814本14.9%、バラ科に属するサクラの730本6.0%、クスノキ科クスノキの642本5.3%、ヤマモモ科ヤマモモの577本4.8%が続く。経年的には、平成7年度の10,898本からは少し増えているが、平成18年度の12,543本からは少し減っている。
 壁面緑化は、117か所6,170m2、1か所あたりの面積は52.7m2である。単位面積(1km2)あたりにすると、5.6か所、297.1m2の壁面緑化が確認できる。
 樹種としてよくみられるのは、壁面緑化された場所の面積の割合で大きい順に、ウコギ科のキヅタ30.4%、2種以上の樹種を使った混植の29.3%、クワ科のオオイタビ10.4%、ヨーロッパから西アジア原産のセイヨウキヅタ9.5%、ブドウ科のナツヅタ9.5%、キョウチクトウ科のテイカカズラ3.9%、クワ科のヒメイタビ1.0%であった。平成23年度の調査と比べると、11か所増えている一方で、面積では1,599m2減少していた。