第4節 発掘された弥生時代の墓とむら

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 弥生時代は、水田稲作をはじめとする本格的な農耕が開始された時代です。水田耕作を中心とする農耕文化は九州地方北部を起点として沖縄県と北海道を除く日本列島全域に広まり、港区域には中期中頃に伝わりました。紀元前100年頃と考えられます。弥生時代の人びとの活動は後期前半に一時期衰微しますが、後期後半になると活発となり終末まで続きます。ここでは、墓跡や集落跡、土器などの遺物からこの時代の様子を探ります。