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第5章 近世
第3節 玉川上水――インフラ整備と維持管理
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初期城下町の建設が進められた頃、港区内の溜池を水源とした上水網が機能していました。その後、城下町の拡充が進むと本格的な上水道が必要となり、承応 3 年(1654)には玉川上水が竣工しました。この節では重要な都市基盤である水道施設維持管理の様子を探っていきましょう。