第19節 江戸の外国公館―その景観と移り変わり

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 港区は大使館のまちです。日本にある153の大使館のうち、半数以上の約80の大使館が港区内に置かれています。そのルーツは幕末、港区域内の寺院や土地が外国公館(公使館・総領事館)として利用されたことにはじまります。当時の外国公館はどのような姿をしていたのでしょうか。ここでは、幕末の「大使館」の景観とその移り変わりを古写真、錦絵、絵図から紹介します。