終戦直後の生活物資の入手先

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図7-2-1 新橋駅西口の闇市 昭和21年(1946)2月13日
写真提供:昭和館


 
 写真は昭和21年(1946)2月13日の新橋駅西口の様子で、新橋駅のホーム上から撮ったものです。左手奥には旧桜田小学校(現在の港区立生涯学習センター[ばるーん])が写っています。駅前の空地で人々が地面に商品を広げて売ったり、道路上に縁日の露店のような店が並び、多くの人で賑わっている様子がわかります。終戦直後の闇市は前者のように商品を立ったまま売ったり、地面に簡単な台を置いてその上に商品を並べるような状態でした。一方で木の棒材でフレームを作り、簡単な屋根をかけた店構えを持つ露店も見られるようになっていきます。
〈→『通史編』現代 第七章〉