1 北屋敷古墳は,茨城県水戸市大串町に所在する.
2 発掘調査は,市道常澄6-0008号線の改良工事に伴うもので,「北屋敷古墳発掘調査委託契約書」に基づいて実施した.
3 発掘調査は,平成6年3月15日に開始し,同年4月27日に終了した.
4 発掘調査の面積は約400m2である.
5 発掘調査は,水戸市(市長 岡田 広)の委託により,井上義安(日本考古学協会員)が担当者,大芦あさ,飛田信雄が補佐員となって実施した.
6 本書に掲載した写真は,井上義安と内藤 彰が撮影したものである.
7 出土品の整理と図面の作成は,発掘終了後,大串貝塚ふれあい公園L・E・Cセンターおよび担当者(井上),補佐員(大芦)宅において行った.
8 原稿の執筆は,第一~三号住居址の出土遺物を千葉隆司が協力し,それ以外は井上義安が担当した.
9 出土遺物は,水戸市教育委員会(水戸市中央1丁目4番1号)が一括保管している.