1 本書は,北屋敷古墳(第二号墳)の墳形確認を目的とした発掘調査報告書である.
2 発掘調査は,水戸市(岡田 広市長)の委託により井上義安(日本考古学協会員)が行ったものである.
3 発掘調査は,平成6年6月23日から7月30日まで実施した.
4 各調査区の発掘面積は,第一調査区10.0m2,第二調査区10.0m2,第三調査区22.02第四調査区7.1m2,第五調査区22.4m2の合計71.5m2である.
5 出土遺物の整理と報告書の作成は,水戸市大串貝塚ふれあい公園内において,担当者および補佐員が分担して従事した.
6 遺構と遺物の写真は,井上義安と内藤 彰が撮影したものである.
7 本報告書の執筆は,井上義安が担当した.
8 出土遺物は,水戸市教育委員会(水戸市中央1丁目4番1号)が一括保管している.