わたしたちは水道を使うと,使った量(りょう)によって水道料金をしはらっています。この水道料金は何に使われるのでしょうか。
〇 メータを見る
水道のあるところには必ずメータという器具(きぐ)がついています。メータを見ると,そこで使った水の量を知ることができます。メータからわかった水の量をもとにして,水道料金が計算されます。
メータを調べるのは検針員(けんしんいん)という人たちの仕事です。一けんずつ家を回って,使われた水の量を記録(きろく)しています。
●検針にご協力(きょうりょく)を
メータが見やすいように,メータボックスの中はいつもきれいにしておきましょう。
メータボックスの上に車を止めたり,物を置(お)いたり,近くに犬などのペットをつないだりしないようにしましょう。
〇 水道料金の使い道
わたしたちのしはらった水道料金は,水を送り続けるために必要(ひつよう)なせつびをつくったり,大きな地震(じしん)でもたえられるように水道管(かん)の工事をしたりするのに使われます。つまり,水はわたしたちのしはらう水道料金によってつくられているのです。
このようなしくみを「独立(どくりつ)採算制(さいさんせい)」といい,水道の仕事の大きな特ちょうとなっています。
〇 水道料金をくらべてみる
水道料金は住んでいるまちによってちがいます。わたしたちの住む水戸市の水道料金を,他の市の水道料金とくらべてみましょう。
※茨城県内の給水人口5万人以上の市と比較(令和5年4月1日現在,消費ぜい及び地方消費ぜいふくむ)