1. はじめに
  2. 目次
  3. 一、わが国における近代前の水道
    1. 農業充実のために
    2. 初めての水道
    3. 家康の決断
    4. 水道という言葉の起源
    5. 日本独自の水道技術
  4. 二、 笠原水道の歴史
    1. 千波湖湿地帯の埋め立て
    2. 歴史アラカルト 新水戸八景に選ばれた備前(びぜん)堀(ぼり)
    3. 水戸光圀が築く
    4. 知恵と技術を尽した暗渠上水道
    5. 一年半で十キロの地下水路導入
    6. 設計者平賀保秀について
    7. 優れた技術者の登用-領外出身者の活躍
    8. 二万五千人の人足と五百五十両の経費
    9. 城下発展・下町繁栄のために
    10. 三百年の長い歴史―江戸から昭和へ
  5. 三、 光圀(義公)と斉昭(烈公)について
    1. 徳川光圀(義公)
    2. 故郷を愛した光圀―「常州水戸の産なり」
    3. 徳川斉昭(烈公)
    4. 質素倹約をむねとした斉昭
  6. 四、近代水道の発足
    1. 歴史アラカルト 文化財に選ばれた低区配水塔
    2. 水戸の近代水道
  7. 年表
  8. [参考文献・奥付]