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夏目漱石書簡
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明治39年(1906)
八月十日(金)
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[表]
明治三十九年 八月十日 金 午後零時 ― 一時
福岡県京都郡
犀川村
小宮豊隆様
東京本郷森川駒込千駄
木町五十七 夏目金之助
[裏]
先達は手紙をありがたう。牛の胃袋の話を二三行かりました。九日迄連日執筆この両三日休養夫から講義をかく。人生多忙。
八月十日