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夏目漱石書簡
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明治40年(1907)
十二月二十二日(日)
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[表]
明治四十年 十二月二十二日 日 午後三時―四時
本郷森川町壱小吉館
小宮豊隆様
牛込早稲田南町
夏目金之助
[裏]
毎度用事を御たのみ申相済まぬ事と存候御禮は此世では六づかしき故いづれ未来にてうんと可仕候故気を長く御待可被可候。フオルケルトは随分高いね。読まなければ莫大な損だ