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寺田寅彦書簡
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大正7年(1918)
八月十三日(火)
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[表]
消印14日午前8時-9時
青山南町六ノ一〇八
小宮豊隆様
本郷曙町十三
寺田寅彦
[裏]
毎度御手紙又切抜を難有う、江口氏にはどうしてもおごらなければならないようです、」青楓論について一つ何処かの紙面をかりてポレミックでもやりましようか しかしなんだか八百長らしく人は思うでしよう」
日記は調べて見ましたが大正二年のがありません それから考へても君の鑑定が的中して居るかも分りません」右御返事迄草々申述候
不備
八月十三日
寅彦