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一 本史は上下二巻とし、上巻は歴史の背景としての自然および先史・原史、古代、中世、近世の各編とした。
  下巻は、近現代、民俗の各編とした。
一 本史の資料編として、主要な近世資料をまとめ、『豊津藩歴史と風土』として刊行している。
一 記述については、努めて現代かなづかい、常用漢字を原則とした。ただし、固有名詞や資(史)料・引用文
  などの用語等はなるべくそのままとした。
一 本史は、原則として平成五年に至るまでのことを収録した。
一 文中の人物等は、歴史的記述の通例にならって、すべて敬称を省略した。
一 歴史上の年代表記については、年号の下に西暦年数を記して、通年を明らかにした。
一 本文に引用した文章などには、その出典を明らかにするよう努めたほか、上下巻末には参考文献を編ごと
  に掲載した。
一 数詞は原則として「和数字十百なし」方式をとった。数量単位は原則としてメートル法によったが、引用
  文・資(史)料についてはこの限りではない。
一 資(史)料中などに、歴史用語として差別用語を用いたところがあるが、これは封建社会においての政治の
  仕組みの事実を正しく理解し、あってはならない不当な身分差別制度の認識に資するためである。