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目次
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第一編 歴史の背景としての自然
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第三章 地形
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第一節 豊津町を含む行橋平野の地形
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二 行橋平野の台地
〔行橋平野の台地〕
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行橋平野の台地は海成段丘と河成段丘からなり、平野の北部と南部で性質を異にするが、それは後背山地の地質に負うところが大きい。ここでは、段丘面を高位から高位段丘(H1)、高位段丘(H2)、中位段丘(M1)、中位段丘(M2)、低位段丘(L)の各面に区分した(第4図)(千田、一九八四)。
第4図 行橋平野の地形分類図(千田 1984)