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目次
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第一編 歴史の背景としての自然
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第三章 地形
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第三節 地形と遺跡の分布の関係
四 古墳時代
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古墳時代の遺跡としては、八景山山麓の古墳群、甲塚方墳、八景山南古墳群、古門山古墳群、椎ノ木古墳群、彦徳甲塚古墳、惣社古墳、節丸古墳群などがある。いずれも高位段丘面上や丘陵地に分布する古墳ないし古墳群で、六世紀のものである。特に節丸付近の祓川を挟む両岸一帯、八景山周辺は顕著な古墳地帯になっている。