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〔神手(こうで)遺跡〕

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 神手遺跡は、祓川によって開析された洪積台地の段丘上にある。当遺跡の西側には、標高差約一〇メートルの崖下に祓川が南に流れている。所在地の住所は大字徳永字神手である。
 遺跡は、一般国道一〇号椎田バイパス建設に伴い、発掘調査が実施された。遺跡の主要部分は弥生時代の集落と墓地であるが、縄文時代に属する可能性がある遺構・遺物が発見されている。また、北側には徳永川の上遺跡が隣接している。