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目次
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第二編 先史・原史
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第二章 縄文時代
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第四節 北部九州の縄文時代の遺跡
〔北部九州の縄文時代の遺跡〕
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北部九州は、国内で縄文時代最古の土器群が発見されている地域であり、また下って終末期には次の弥生時代へと受け継がれる水稲耕作がいち早く伝播(ぱ)した地域でもある。このように時代の先端を歩んだ当地域について、以下では各時期ごとにその特徴を概観する。