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目次
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第二編 先史・原史
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第三章 弥生時代
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第二節 豊津の弥生時代の遺跡
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三 源左エ門(げんざえもん)屋敷遺跡
〔源左エ門(げんざえもん)屋敷遺跡〕
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源左エ門屋敷遺跡は祓川の中流右岸に位置し、現在の海岸線からは上流に約五キロメートルさかのぼっている。当遺跡は右岸台地の標高約二七~三〇メートルの高さにあり、祓川へは直線で約二〇〇メートルの近距離にある。所在地の住所は大字徳永字源左エ門屋敷・地蔵屋敷である。
当遺跡が所在する台地周辺には、弥生時代前期から中期にかけての集落跡である神手遺跡が南方約四〇〇メートルに、また南方約八〇〇メートルには呰見(あざみ)遺跡などがある。