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目次
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第二編 先史・原史
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第三章 弥生時代
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第二節 豊津の弥生時代の遺跡
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七 その他の遺跡
若山遺跡
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八景山南麓にあった小さい池の底部に所在した遺跡である。この池は長養池の北西の一部をなすものであったが、県道行橋・山国線(現在の国道四九六号)が建設された際に分断されて池になっていたものと思われる。標高は二九メートル程度である。
池底には黒色土層がみられ、石庖丁が採集されていることから、住居跡の存在も推定される。