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尾花原南遺跡

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県道を挟んで尾花原北遺跡の南側に位置する。畑地の開墾時に太形蛤刃石斧・石庖丁・石鏃などが出土し、弥生土器片・土師器片・須恵器片も散見できる。石庖丁は平面形が外湾刃半月形で、孔が背部近くにつく後期に特有の形態をなす。なお、弥生時代の集落跡が存在するものと考えられる。