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〔川ノ上古墳群〕

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 徳永川ノ上遺跡は、旧石器時代から中世に及ぶ複合遺跡であり、墓地も弥生時代後期から古墳時代初頭の時期と、古墳時代中期から終末期の時期が確認されている。なお、古墳時代後期から終末期の集落は、約二〇〇メートル東方の源左エ門屋敷遺跡で、六世紀後半から七世紀初頭の竪穴住居跡一一軒が調査されている。