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〔鋤先(すさぎ)遺跡〕

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 当遺跡は、川ノ上遺跡の北方に連続する遺跡で、川ノ上遺跡同様に国道一〇号バイパス工事に先立ち発掘調査された。調査地域は祓川の右岸段丘直上にあり、調査面積は約五七〇〇平方メートルである。
 調査以前には、当該地は宅地や畑地となっており、北部には浄土宗の成就山果願寺があった。