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目次
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第二編 先史・原史
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第四章 古墳時代
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第二節 豊津の古墳
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七 その他の古墳
台ケ下古墳群
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豊津丘陵南部の台地東端に位置する八基以上からなる古墳群である。土取りによって五基以上が消滅し、三基が残存する。この三基はすべて墳丘が直径約七~八メートル、高さ約一・五メートル程度の円墳である。内部主体は河原石で構築された、単室で小型の横穴式石室である。六世紀前半の築造か。