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吹上古墳群

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徳永川ノ上遺跡の南方約三〇〇メートルで、祓川の河岸段丘上に位置する古墳群である。三基以上の円墳が所在したが、工場や宅地の造成に伴い破壊された。内部主体は横穴式石室と考えられる。なお、当古墳群の北端の神手遺跡で、石室の石材を抜き取られた古墳が一基発掘されている。