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遺跡の概要

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当遺跡は昭和四十年の梅林造成工事中に発見されたもので、具体的な遺構は確認されていない。遺物は南北約一〇〇メートル、東西約五〇メートルの斜面の包含層から、祭祀に使用された手づくねによる土師器(はじき)の小型壺や土製勾玉のほかに、鉄鎌・鍬・大刀・刀子などが出土している。