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西海道の官衙

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奈良時代九州は西海道と呼ばれ、九国二島に分かれており、それぞれに行政機関として国府・島府が設置されていた。また各国内にも幾つかの郡があり、その行政施設は郡衙(ぐんが)(郡家(ぐうけ))と呼ばれ、その下の行政単位である里(郷)を統括していた。