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目次
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第三編 古代(奈良・平安時代)
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第三章 律令政治の展開と郷土-奈良・平安時代-
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第二節 地方行政のしくみ
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一 豊前国府
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(四) 九州の官衙とその現状
西海道の官衙
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奈良時代九州は西海道と呼ばれ、九国二島に分かれており、それぞれに行政機関として国府・島府が設置されていた。また各国内にも幾つかの郡があり、その行政施設は郡衙(ぐんが)(郡家(ぐうけ))と呼ばれ、その下の行政単位である里(郷)を統括していた。