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目次
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第三編 古代(奈良・平安時代)
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第三章 律令政治の展開と郷土-奈良・平安時代-
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第六節 豊前国分寺の建立と移り変わり
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三 豊前国分寺の発掘調査
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(一) 豊前国分僧寺跡の発掘調査
C区の調査
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C区は、三重塔の西側と南側に設定したトレンチである。調査の目的は、奈良時代の創建時の塔が、本来どの位置にあったのかを探ることであった。
検出された遺構は、南側トレンチのわずかなピットだけで、遺物も現在の三重塔に関係する明治期以降のものばかりであり、奈良・平安時代の遺物はまったく出土しなかった。