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目次
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第三編 古代(奈良・平安時代)
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第三章 律令政治の展開と郷土-奈良・平安時代-
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第六節 豊前国分寺の建立と移り変わり
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三 豊前国分寺の発掘調査
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(三) 豊前国分寺の関連遺跡
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(3) 徳政瓦窯跡
〔徳政瓦窯跡〕
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豊前国分寺の尼寺が所在する徳政地区の丘陵は南方から北方へとしだいに高さを減じながら延びるが、徳政瓦窯跡は尼寺の南東一〇〇メートルに隣接する丘陵東側の斜面に立地する。
現在窯跡の一部は、徳政の若宮八幡神社の北西隅に残存している(第55図)。
第55図 徳政瓦窯跡