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目次
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第五編 近世
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第三章 江戸時代
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第九節 文化と宗教
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四 小笠原流
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(四) 伝承されている小笠原流
小笠原弓馬礼法の基本
1259 ~ 1259 / 1391ページ
七世貞宗は、従兄弟の常興と共に武家の定まった法式として、昔からの和漢の記録を調べ、起居動静の式をはじめとして、言語令、騎乗令などを六四巻にまとめ「修身論」と名づけて天皇に献上したところ、家法とするようにとの勅令を賜り、いまでも小笠原家に伝わる根本の書物となっている。二人は「修身論」のほかに「体用論」をまとめた。この二冊は、小笠原弓馬礼法の基本といわれている。