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小倉藩 八代 小笠原 忠嘉

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 ・天保十年(一八三九)二月二十九日分家篠崎侯小笠原貞哲の四男として生まれる。母は家女房新井氏。
 ・安政元年(一八五四)忠徴の養子となる。右近将監忠嘉と改む。
 ・安政二年(一八五五)元服。十二月十六日従五位下に叙せられ、伊予守と称した。
 ・安政三年(一八五六)七月五日父忠徴より糾方的伝、(一八歳)。
八月二十九日忠嘉遺領を継ぐ。
 ・安政四年(一八五七)十二月十九日従四位下に叙せられ、右近将監と改む。
 ・安政六年(一八五九)伊川新開築立工事、下曾根社倉上棟。
 ・万延元年(一八六〇)六月二十五日忠嘉逝去。義峰院殿高鑑道隆大居士、享年二二歳。広寿山に葬る。