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目次
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第四編 近現代
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第六章 社会世相と宮代
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第四節 東武低地の政治結社・政党
埼玉革新会
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大正十一年十一月十二日、埼玉革新会の発会式が久喜町の甘棠院で開かれ二〇〇〇余名が参加し、古島義英を座長に指名し会則・決議などを行った後普選断行政界革新政談大演説会が行われた。このときの決議は、一、普通選挙を断行して民本的政治の確立を期す、一、非政友の大合同を期す、一、地主小作人の共存共栄の為め地租の軽減を期すというものであった。